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2022.07.01

63周忌「石川・宮森小ジェット機墜落事件」犠牲者慰霊祭を執り行いました(6月30日)

6月30日(木)、宮森小学校で2022年度「石川・宮森小ジェット機墜落事件」犠牲者慰霊祭を執り行いました。今年もコロナ禍で規模を縮小し、約50人の参加の下しめやかに行いました。今年の慰霊祭には宮森630会の立ち上げに尽力した平良嘉男氏(元宮森小学校校長)が特別に挨拶。「これまで本土で事故の講演をやってきたが、本土ではほとんど知られていない。動ける限り沖縄から伝えていきたい」と述べました。さらに、今回、事故当時幼稚園児で重傷を負った佐藤節子さん(旧姓新里)が初めて慰霊祭に参加され、亡くなられた方のご冥福を祈りました。佐藤さんは数年前、くも膜下出血を患い、手術の必要に迫られたものの、事故当時の怪我がもとで手術ができず、そのため重度の失語症に悩まされています。63年たっても関係者の苦悩は続いています。

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