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2019.07.24
宮森小学校教員が630フィールドワークを実施(7月24日)
7月24日(水)、新垣桂校長を筆頭に、宮森小学校の教員約20人が630会の案内で「石川・宮森ジェット機墜落事件」の現場を歩くフィールドワークを実施しました。この日のフィールドワークには特別に石川高校で平和委員の指導をされている知念先生と生徒1名も参加しました。一行は、石川庁舎で久高会長の講話を聴き、悲惨な事故の詳細を学びました。ロビーに展示されている生々しい事故の写真に一同釘づけになって見入っていました。このような事故が、自分達が現に今勤務し、子ども達と一緒に学んでいる学校で起きたということ、このことを胸にしっかり刻み付けているようでした。その後、民間地域の墜落現場を経由して学校まで歩いての学習です。最初に墜落した旧6区5班では金城カヨさん初め、4人の方が犠牲になったこと、8班でも母親に抱かれていた子どもが火傷で亡くなったことなどが、久高会長から説明されました。最後に仲よし地蔵前で黙祷し、この日のフィールドワークを終えました。新垣校長は「今日学んだことを、しっかり伝えていきましょう。これは宮森小学校の教員の義務です」とフィールドワークの意義をかみしめていました。